13位以下 NO FISH Big Bass:石山 祐子 50cm 1,910g
当日の天気は曇りのち晴れ 湖の状況は放流バスも釣れなくなりリミットを揃えるのはほぼ厳しい状況で選手の皆さんは、ノーフィッシュ覚悟でシャローやディープでビックフィッシュ一発を狙うような攻めの釣りでで芦ノ湖を攻略していたようです。減水60センチ水温17℃にクリアレイクで各選手の戦略はいかに。またフェデレーションチャンピオンシップの出場権、2017のAOYの行方はどうなるのでしょうか?
所属クラブ:セントラルバスマスターズ
氏名:石山 祐子
ウエイト:1,910g
キーパー数:1本
タックル ロッド:シマノ エクスプライド266L リール:シマノ コンプレックスC14 ライン:シーガー 4ポンド ルアー:ポーク(財津チューンカット豚うなぎ) リグ:ダウンショット
試合一週間前にプラクティスに入りました。初めての芦ノ湖は広すぎて地形探索で終了。 そのままでは帰る気になれずトーナメンター御用達レイクビューお食事処『うえ乃』でヘビーな<勝つ丼>を「勝つぞ!!」と生きこん で平らげました。(本当の勝つ丼になりましたね。) 前日プラは自分なりの濃厚ポイントを巡ってみることに。桟橋付近で良型の浮いているバスを発見し、表層を巻いてみましたが 全く反応しません。スピナーベイトに一瞬だけ反応しましたがここに固執する意味はなさそうと即判断し移動。 その先でワカサギベイトが濃いエリアがいくつかあったもののバスがワカサギを捕食している感じはしません。 手応えが感じられない途方に暮れたプラ2日間でした。 試合前日の夜、応援に来ていたバスオブの佐保さんが「魚は意外と素直だよ」と言われ、インスピレーションが! 「釣れないという思い込みが釣れなくさせているのではないのか?」 試合当日の朝、決意していました。ディープ一本狙い!! 10m前後のディープをプラではまだ見れていなかったのと、慣れない釣りをするとハズしてしまう確率が高いと考えたからです。 ただ一つ不安だったのはボーターの山本選手がどのような釣りをするかという事でした。 「いざ出陣!」 山本選手はほぼベイトタックル。一瞬やらかしたかな?と思いましたが私の頭の中ではプランは出来上がってます。 山本選手曰くポイントは4つ持っているとのこと。朝一すぐにバイトがありました。大きいトラウトでした。その後なぜかワカサギも 釣れて。肝心のバスはというと・・・反応なし。あまりにも長い無の時間。時だけが一刻一刻と・・・気が付けば帰着時間まで 1時間と少々。山本選手のボートの流し方を見ると恐らく回遊狙い。まだチャンスはある! 三本杉と小杉の鼻の間をショートリーダーダウンショットで。着底後、ラインを揺らす程度の小さいアクションをすると微かな ショートバイトが!慎重にラインを送って思いっ切りフッキング!この引き具合は結構大きい!!ドラグを効かせいつもより 時間をかけて丁寧に巻き、上がってきたのは・・・『デカバス!!!』 ここぞと言う時にいつもやらかしてしまっているので、これもまたかなり慎重にランディングさせました。 そしてやっとバスの口を手に取った時、嬉しさのあまり吠えました。(笑) その後ライブウェルに入っているバスのエア抜きをしケアしながら帰着。 ウエイイン、ボードの一番上にはなんと私の名前が!! 優勝のみならずルーキーにしてクラッシック出場、そして初の女性ウイナーと言う名誉を頂きました。 ボーターの山本選手、前日プラにお付き合いしてくださった久保田さん、応援してくださった皆さん、運営の皆様、ありがとうござ いました。 単独で何も知らず不安いっぱいで入ったバスオブジャパン。 一試合一試合とても貴重な体験ができたと同時に素晴らしい仲間と出会うことが出来ました。 今年一年、本当にありがとうございました。 バスオブ最高ー♡
所属クラブ:オターズバスマスターズ
氏名:稲橋 忠之
ウエイト:1,525g
タックル
ロッド:LEGIT DESIGN WSC62ML リール:SHIMANO CALCUTTA CONQUEST BFS HG
ライン:SUNLINE FC SNIPER 7lb
ルアー:DUO REALIS SPINBAIT80 G-Fix
リグ
所属クラブ:スーパーバスマスターズ
氏名:澤田 慎司
ウエイト: 1,360g
キーパー数 :1本
ロッド:エバーグリーン テムジンスカイマスター63L リール:ダイワ ルビアス2506 ライン:R18 3ポンド ルアー:ポーク リグ:DS
所属クラブ:ウエスタンバスマスターズ
氏名:粕山 英晃
ウエイト:1,275g
タックル ロッド:ブラックレーベルプラス6011ul/xs-st リール:ステラ2500 ライン:サンラインFCスナイパー3ポンド ルアー:元気ポーク リグ:ダウンショットリグ
前日プラクティスは古沢さんの船に同船させていただきまして多くのヒントとアドバイスをいただきまして有意義な時間を過ごさせて貰いました。トーナメント当日、前日の天気と違って風も弱めで苦戦が予想されましたが案の定我慢の時間が続きました。ボーターの岩田さんと一緒に頑張った結果、トーナメント終了10分前に待望のバイトを得ることができて一匹のバスをゲットすることができました。この一匹によりコアングラー部門二位から一位にジャンプアップしてアメリカへの切符を掴むことができました。お世話になった皆様に心より感謝いたします
氏名:生田 佑介
ウエイト:1,255g
①
ロッド:Fenwick GoldenWing GW60SLJ(TIEMCO) リール:コンプレックスCi4+ 2500HGS(SHIMANO) ライン:G7ストラディックフィネス 3+lb(G-SEVEN) ルアー:トラウトガム(TIEMCO) リグ:ショートリーダーDS フック:TMC206BL #10 シンカー:1.8~3.5g 各種メーカー使用 ② ロッド:Fenwick GoldenWing GW60SULJ(TIEMCO) リール:コンプレックスCi4+ 2500HGS(SHIMANO) ライン:G7ストラディックフィネス 3+lb(G-SEVEN) ルアー:トラウトガム(HMKL) リグ:ショートリーダーDS フック:TMC206BL #10 シンカー:0.9~2.2g 各種メーカー使用 ③ ロッド:Fenwick GoldenWing GW60SULJ(TIEMCO) リール:コンプレックスCi4+ 2500HGS(SHIMANO) ライン:G7ストラディックフィネス 3+lb(G-SEVEN) ルアー:トラウトガム(HMKL) リグ:ロングリーダーDS フック:TMC206BL #10 シンカー:0.9~2.2g 各種メーカー使用 ④ ロッド:Fenwick GoldenWing GW64SXULP+J(TIEMCO) リール:コンプレックスCi4+ 2500HGS(SHIMANO) ライン:G7ストラディックフィネス 3+lb(G-SEVEN) ルアー:トラウトガム(HMKL) リグ:ライトキャロ フック:TMC206BL #10 (TIEMCO) シンカー:0.9~2.2g 各種メーカー使用 ⑤ ロッド:Fenwick GoldenWing GW610CMHP+J(TIEMCO) リール:Revo LTX レフトハンドル(PUREFISHING) ライン:FCベーシック 14lb(SUNLINE) ルアー:エイトボール(DRT)TGブロー(EverGreen)キャリラバ(TIEMCO) リグ:−
通自身で釣りをするが初めての芦ノ湖。プラは前週含め3日間。わかった事は @バスは浮いてまで捕食してこない @バスの回遊レンジは7-9m付近 @変化に対する行動がすごく素直 なんとなく、こんなイメージを頭の中に作る事ができました。
主なエリアはズバリ岬周り、そして自分が用意した、プランは2つ。 越冬場所へと続く岬回りを回遊する魚。日が完全に顔を出す前の時間に 少しだけ回遊レンジ(7-9m)から浮く魚を狙い打つ、具体的には弁天の鼻、トリカブト
そして、日が昇った後は水温上昇とともに動き出す魚狙いの大場所となる岬をランガン。 具体的には百貫の鼻、箒の鼻(時間が許せば大島) 幸運なことに2番フライトで一気にファーストポイントである弁天の鼻へ直行。 予定通り一番に弁天の鼻に到着。 ティムコ製のトラウトガムを使用。前週プラで必要性を感じ1週間かけて約50本ほど カラー別フックサイズ別でタイイングを行い、前日プラで使用することを決めてから ワカサギ釣りの人に声をかけ、その時のわかさぎのサイズへ微調整を行いました。
そんな魂を込めた2.2gダウンショットを打ち込み始めて5投目 ルアーの着底と同時に横へ走るライン、、冷静にフッキング、、ランディング。 開始20分足らずでファーストフィッシュ。見た感じ1kgは超えてるので一安心。
そして内心イケイケモードへ…笑
その後30分ほど回遊を待つもアタリは無くトリカブトへ移動。 同じようにDSで岬を往復チェックした後、霧が晴れてきたので HMKLジョーダン50で表層をチェックすると 「ジャボッ」 30cmくらいのキーパーがヒット。
も、ボート際でフックオフ。
ここも1時間程度で見切り再度弁天の鼻へ、そしてそのまま魚を追加する事なく 同じような感じで2箇所をローテーション 10時を過ぎしっか日が登ったことを確認
プランを変更し、一路、百貫の鼻へ向かいます。 狙いは回遊ルートとなっているだろう7-9mに絡む、こぼれ岩(?)5-6箇所 前日にしっかりマーキングしたポイント トラウトガムのDSを岩に当てステイを繰り返す。 水温はいい感じですが、捕食のキータイミングがなかなか来ない。
箒の鼻へと船を進めるも、その後、魚の反応はなく帰着へ
プラからの魚の読み戦略は今年1番。間違いなく今の実力ベストバウト。 自分で勝てる魚を見つけて自分で追っかけることができた。 勝てなかったのは地力がそもそも足りてない事を本当に感じました。
最後の1分1秒まで熱い気持ちで走ることのできる環境を作ってくれている スポンサー様、各ボート屋さん、トーナメント委員、そしてライバルの皆様 本当にありがとうございました。
最後に・・・・・・・やっぱり悔しい!!!!!!!!笑
2017 バスマスター クラシック出場選手紹介 PLAYER CO-ANGLER
Angler of the Year : 大西 信行(Shonan)
Boater : 片岡 壮士(Western)
Co-Angler : 粕山 英晃(Westan)